289831 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

イムジン河を越えて (2007/2)

さぁ韓国に行って
貴重な写真って何でしょう。。。
ちょうど冬ソナブームで
いろんな年齢層の女性が
ツアーで来てたなあ(笑)

期待させちゃいましたか
ヨン様とのツーショットじゃないですよぉ
私は冬ソナにもハマッテなかったし
それよりも興味のあるところが!

実は。。。
板門店に行ってきました
朝鮮半島にある非武装地帯です
もちろん
現地のツアーに申し込みました

この日!という
予定の立たないツアーだということで
前日でないと
行われるかどうかわからないと
いうことでしたけど
運よく参加できることになりました

ソウルの市街地を通り抜け
漢江(ハンガン)沿いに北へ向かうと
イムジン河と合流
今度はイムジン河沿いにバスは走ります
周囲には建物が少なくなって
川沿いには有刺鉄線が張られるようになります

バスの中では
いろんな注意事項が言い渡されます
非武装地帯では
1 ミニスカートは禁止
2 2列に並んで見学ですが
  列をみだしてウロウロしない
3 ポケットに手を入れない
4 ナイショ話をしない
5 写真は決められた場所で

特に2.3.4はスパイ行為と間違われて
射殺されても責任は持ちません。。。

というきつ~いものでした
ウロウロ癖のある私は
生きて帰れるかしら?と
胃が痛くなったのを覚えてます

イムジン河にかかる
統一大橋でバスが止まり、
国連の兵隊さんが
バスに乗り込んできて
パスポートチェックを受けます

この橋の上に軍事境界線があり
もしもの時には、橋は爆破されると聞きました
島国で暮らしてる私達には
境界線ということが想像できないです。。。

頭の中では
「イムジン河、水清く~♪」という
あの歌がぐるぐると流れてくる中
そのまま板門店を管轄する
キャンプに到着しました

ここで国連の水色のバスに乗り換えて
拳銃を装備した兵士も乗り込んでくるんです
すごい緊張感でした

専用バスはブリーフィングルームへ向かい
ここで訪問者宣言書と
GUESTと書かれた青色のバッジを渡されます
その宣言書がすごい内容で

「板門店のなかで
もしも急に情勢が変わって
事件が起こっても保障は出来ません」
という英文だった。。。
それに同意するという署名をしないと
これから先には行けない

えらい所なんやなあ
非武装地帯というので
安心してたんやけど。。。

それから
スライドを見ながら板門店、
朝鮮戦争の歴史、
非武装地帯のことや
ポプラ事件の説明を聞きました

そうや!
ポプラ事件や
この事件が起きるまでは
ここはほんまの非武装地帯で
北と南の兵士が
もっと自由にしてたんやった

それから、またバスに乗り込み
「自由の家」へ
ここの訪問客専用の展望台からは
青色の「軍事停戦委員会 本会議場」や

非武装地帯1

非武装地帯2

北朝鮮側の建物である「板門閣」や
宣伝村が遠くに見えました

北朝鮮

緊張は続きます



次へ






© Rakuten Group, Inc.